#1
★★★☆☆
見る前から期待値は非常に大きかった作品。1話の感じだと王道のようにも感じるが、まだ良く分からないというのが正直な所。最後にキャストを見て豪華さに驚いた。
アバンタイトルOP抜き本編はいい流れだと思い、また最初のシーンでアバンの台詞に対応していたりと、今後の内容に期待ができる感じ。この頃の
花澤香菜いいよね。
機体デザとかはまだ殆ど何もしてないからあれだが、初見のアクエリオンよりかはカッコイイから今後もっとかっこよくなるだろう。
#2
★★★☆☆
OPが物凄く良かった。本編はまだ小出しにしている感じで謎が多い。主人公が分かってる程度の事しかぶっちゃけ分からん。CGはよく作られていてゼーガペインもカッコよく見えるようになってきた。これから面白くなりそうな感じ。
花澤香菜さん推しの細部に拘る映像が興味も尽きなく、また謙虚な音楽が心地良い。ただしキャラ設定に難ありな気がしなくもない。
#3
★★★☆☆
OPが最高。かなり吹っ飛ばし気味だけど不気味ではないけど奇妙な感じが増幅されてて良い。あとそろそろOP解析すれば結末予想できそうで面白い。アニメはやっぱ夏だよね。委員長が生理的に受け入れられません。あとムギに似てるアイツ、声が最悪に聞き心地悪い気がします。朴璐美は実は女性で有って欲しい筆頭。
#4
★★☆☆☆
なんか独特なカメラワークだった。作画も荒れてたしなんか起きてるっぽいなという感じだった。よく考えたら、あっち側世界のキャラの説明をほとんど受けていないので誰が誰だか分かんない感じ。かろうじて朴璐美とかは声でわかるけど副会長とか名前出てきて無くね?そもそも。そんな感じ。そろそろイライラしてくるレベルの話のトロサだわ。まあ中盤の超展開に期待だとしか言えませんね。
#5
★★★☆☆
カミナギさん良い感じですね。2クールにしても、準備期間がいささか長いように感じるのは私でしょうか。しかし2006年の作品にしてはゼーガペインの3DCG描写が素晴らしいですね。惚れ惚れします。まあ機体はそんなにかっこ良くないですが。OP解釈でもしますかね。
基本的に「光」を基調としていますよねアニメも。あと3角関係ね、キョウと先輩とカミナギね。でもまあ、雰囲気的に最後は
カミナギエンドになるんじゃないかな。
誰が見ているビジュアル?
→初期のキョウのことか。目の前の急な水がカラダを逆さに駆け巡る
→水とはプールの水転じて、転送される祭のイメージ或は量子テレポート?今二人は出会ったイミを思う
→一義的には先輩とだがまあカミナギじゃねきっと誰かの記憶の中 泳いでいるだけでも
→夢オチを示唆。誰かのとはカミナギの記憶では。キミの背中 ヒカリの羽が空へ広がる
→君の背中って事はカミナギがゼーガペインになるんじゃね。或は現実でカミナギがヤバいことになる。どんな場所もどんな過去も ただひとつの願いが乗り越えていくよ
→現実も仮想舞浜(過去)も気合でなんとかするぜ!カミナギLOVE!2番はノエイン的な感じですね。キョウが無限復活で無限に頑張りますみたいな。先輩が噛ませ犬っぽい感じが今のところしますからねー
#6
★★★★☆
ようやく物語が動き出しそうな感じ。新キャラも加わったし、風呂敷も広げられ始めた感じだ。何よりもカミナギがクソかわいいから(・∀・)イイネ!!
作画な、アレどうなってんだろうな、ガンダムが忙しかったんかな。
#10
★★★★★
区切りとしてはかなり秀逸だった。作画があれだったが、シナリオ演出ともに良かったし、EDの繋ぎが最高だった。また次回予告もかなりよく、次回が一瞬のクライマックスになることが想像できてテンション上がった
#11
★★★★★
明らかに気合の入り方が半端ではなくアツい話だった。情報の小出し感が最高に調度よすぎていい。逆に花澤の演技不足にイラッと来るレベルでした。
これからが一気に話が進むんだろうなと予想。
#13
★★★☆☆
えっ ていう感じ
#14★★★★☆
勢いがあった。
とにかく勢いがあった。
#17★★★★☆
すげえ久しぶりにみたら結構面白かった。やっぱり連続で見るのが吉ね。
今日あたりに一気に見ます。ゆかなには笑った。
#18★★★★☆
急にポエティックになってきた。このへんからゼーガがゼーガとして名を馳せる所以となる展開が待っているような気がしてならない。
どうでもいいけどアルティールが
LEDミラージュみたいな感じだったらもっと良かったのかもね。色的な意味で。機体はカッコいいに越したことは無いですからね。
#20
★★★★☆
Aパートは普通、Bパートの後半が特に良かった。だんだん良くなって着ている気がする。とはいっても未だに細かい設定の矛盾感というか詰めの甘さを度々感じてしまう。
#21
★★★★☆
カミナギが明らかに感情あるようにしか見えないけどそこはしょうがないよね。そろそろOP解析でもしてEND予測でもした方がいいかもしれない。
OP分析2回目(笑)
誰が見ているビジュアル? 目の前の
ー月面舞浜サーバー内での仮想空間を想起させるが、その巧妙な倒置法により幻体としての現実世界でのキョウら、主体そのものを問うているある意味本作に置いても最も根源的な問ということが言えるだろう。
急な水がカラダを逆さに驅け巡る
ー現実世界での幻体を構成する光子?的なもののことを指すのではないだろうか。つまり、あくまでも幻体であることへのダメ押し的な強調とも見える
今ふたりは出會ったイミを思う
ーコレに関しては当初はカミナギ限定説が強力であったが、OPの絵を観るかぎり会長+マリーナや先輩など、様々な人物関係を内包している、複合的かつ非限定的な意味と捉えるほうが無難だと思われる。今のところ出会った意味を問うてるシーンはないが、やはり終盤でカミナギが何らかのキー的予定調和的なアクションを起こすことは確実と思われる。→カミナギ犠牲パターンきっと誰かの記憶の中 泳いでいるだけでも
ー作中でよく泳いでいるのはキョウ氏であるため、誰か=カミナギor先輩の中で泳ぐ主体=キョウとして、月面サーバがカミナギの下位に存在されることも想定される。つまり、カミナギ=ゴッド説が提起されるわけである。
* キミの背中 ヒカリの羽が空へ廣がる
ーまあ普通にゼーガペイン?FSS等と違って本作では機体の意識が全く描写されていない。タイトルにもなっているのに。
どんな場所もどんな過去さえも
ただひとつの願いが乘り越えて行くよ *
ー場所はともかく、過去=舞浜、そしてもしかしたら現実世界ですら過去なのかも知れない。カミナギの絶対時間は遥か先にある可能性。というのも本作はやたら永遠性を強調しているため。(→くろしお先輩の言説)誰も知らない世界にキミといる
ー2番。ここのフレーズが気になる。更に上位世界の存在の示唆ととれる。屆かない言葉のかわりに默りこむ
ー届かない=意思疎通の不可能性?そうして何度もきみに戀をするだろう
ーカミナギ→キョウな気がする遠い約束 闇を蹴って羽ばたいてく時まで
ー遠い約束=おそらく舞浜での約束と捉えるのが妥当か
結構身近な話題に関する「約束」を果たして終幕しそう向かう風に ヒカリの羽が透けて見える
どんな夢もどんな未來でも
キミが望むなら 今連れて行くよ
空と大地をつなぐ水のように深く
キミとボクをつなぐもの 確かなもの
ーe=mc^=Loveの小糸製作所プレゼンツアニメ、光は進化する、という言葉で締めくくることが出来るでしょう。タイトル的にはそんな感じ。
面白いのは是我痛的なワードが余り含まれていいないこと。
そこでED
目が覚めて 夢の痛みが
ー幻体として目覚め、舞浜サーバー内での各種感情の昂ぶりがー
夜にとけてゆく風の街の つめたい空が
全てを変えてゆく
時が戻ったら 時が戻ったら 時が戻ったら
ーここで絶対時間の現在が大分先にあることが示唆されている。しかもそれが多分概念的な意味で遡及可能であることも。* キスしてグッバイ
ありとあらゆるもの
めぐりゆく時に めぐりくるあなたに
記憶のふちで
時はくりかえす
イメージをみた イメージをみたくて
ーまあこの辺はサーバー内での出来事として捉えて、銀色の 月の花が
静かにさいている
ー月面サーバーにある何か象徴的なものを示唆しているのではないでしょうか。本編も月面から始まったので、また月面でおわる=本編アバンに繋がる、というまあある意味普通な終わり方も考えられる。掴みかけて 目を閉じれば
あなたが見えてくる
道に迷ったら 探しにおいでよ 夢でであったら
ここまで本編を見てきて、確かに普通の逆境系SFではあるものの骨太な世界観及び特に力が込められてる登場人物たちのある種達観的とも言える観念はなかなか珍しいものであり、独特な
「夏の夢」的アトモスフィアも十分良い感じになっている。が、しかし、今のところそこまで本作を名作たらしめる象徴的な物を見いだせていない。もちろん尻上がり系クライマックスアニメなのは明らかなので、今後に大いに期待しているのだが、アビス達が結構小出しな感じなのでどうなるのか全く想像つかんとです。邂逅からの結託→反逆が妥当な線かと思うが、状況は非常に絶望的なので、まあそういう感じな終幕を迎えると思われる。
#22
★★★☆☆
最終局面開始でド派手戦闘シーン。物凄くよく動く。相変わらずCGシーンのクオリティが半端ない。新事実も未だにちょいちょい明らかになってたりして面白い。
#23
★★★★☆
クライマックス感出てきた。結構精神バトルになるみたい。
#24
★★★★☆
かなり良かった。キョウが言ってることが全部正しく聞こえた。星4,5くらいかな。ホモはなんだかんだ言って必要善なのかも知れない。とにかく、ウーフェイがホモで、本当に良かった。綺麗なホモだった。これは正しい、何も間違ってない。
END
84点コンセプト的には物凄く好きだった。キャラクター達にもものすごく好感が持てたし、進め方も良かった。2クール分のメリットを存分に発揮できていたと思う。
ただし、その分デメリットである中だるみ感が極限まで増大していたし、細かい所々で明らかに可笑しなシーンが無視できないほど多かった。さらには各種事柄の放り投げ感と唐突感がかなり冗談じゃないレベルになってるのも、この作品のみで全てを理解しようとするのが不可能すぎて、アニメ単体で一つの作品と考えたい俺としてはなかなか受け入れがたいものだった。やはり、一つの「物語」としてアニメはあって欲しいと思うし、メディアミックスはストーリーテリングとしてちょっと成し得ないと強く思うように至った。26話のエピローグで、全てが簡潔、全てが終わる、それ以上でもそれ以下でもない、そんなアニメが一番だと思う。多くを語る必要は必ずしもないが、アニメ本編に全ての答えが広がっていて欲しい。
ナーガェ…
先輩の最後のシーンがアホの子みたいになってて何のフォローも無くて少し泣いた。あと、当初予想していたものと違い、時間軸は至って普通でした。全然時間SFではなかった。またひとつナーガに言うとすれば、「他所でやれ」。それこそ火星でもテラフォーミングして時間的に絶対的アドバンテージがある幻体が色々できる余地あっただろうに。地球皆殺しにして自分のやること増やす意味が不明。まあ色々おかしいのはしょうがない。本当に他所でやれ。としか言いようがないが…
OPEDの歌詞に関しては全くアテが外れましたなあ。よもや主人公一人ぼっちパターンになるとは思いもしませんですた。しかしまあ、最終回OPで声優名等のクレジットをすることでここまでクライマックス感が演出されるとは以外でした。流石に2クールもやってたからこそ出来る、やっと終わりか…的感慨に耽ることができますからね。そしてEDはOP曲2番を使用。これはもう究極のクライマックス技ですよね。
本編終了間際、OP曲2番流れ始める→キャラクターの最後の総括的呟き(心の声)→暗転、エンドロール背景なし映画スタイル→エピローグ的シーンで成長したキャラクターが出てきてなんかタイトルとか言っちゃう(顔は映さない)
これはもはやある種の様式美と言うことが出来るのではないだろうか。
本作はひたむきに慎ましく愚直に生きる系SFとして推挙して行きたいと思う。
また今後考え方を変えるかもしれないが、結構普通に高校生活おくっとけばもっと楽しめたアニメ化もしれないなあ、という気はする。
テーマ:
ZEGAPAIN -ゼーガペイン-
ジャンル:
アニメ・コミック
tag : 花澤香菜